2019年2月に心筋梗塞で倒れた園監督が死の淵から不死鳥の如く舞い戻り、同年11月から12月にかけて撮り上げたこん身の一作。17年、園監督のもとに、本作のプロデューサーで、脚本家のひとりでもあるレザ・シクソ・サフィから脚本が届き、それを園監督が気に入ったことから、プロジェクトが始動。18年初頭にニコラス・ケイジの出演が決定、同年のカンヌ国際映画祭で、ニコラス・ケイジ出演情報のプレスリリースが出された。当初、アメリカでの撮影を予定していたが、オール日本ロケ(彦根、東映太秦撮影所)にて撮影が行われた。
園監督は「ハリウッドで監督デビューすることは、自分にとって悲願でした。プロの映画監督としてデビューした時から20年経ちますが、その当時からずっと、いつかはハリウッドに行くと誓っていました。この映画が撮影に入る前に、心筋梗塞で集中治療室に運ばれ、死にかけました。そこから蘇り、いろいろなハードな山を越えて、撮影できました。感無量です」と、コメント。
主演のニコラス・ケイジは、映画『リーピング・ラスベガス』(1995年)でアカデミー賞主演男優賞を受賞、『コン・エアー』(97年)、『ナショナル・トレジャー』シリーズ、『ゴーストライダー』シリーズなど、長年ハリウッドの第一線で活躍。
そんな彼が「この映画に出演することになったことが、この『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』を成功に導きました」と、園監督。「彼は私の映画をとても愛してくれていたので、ものすごくやりやすかったのです。とっても困難な厳しい撮影を乗り越える事が出来たのも、すべてニコラスのおかげです」と、感謝に堪えない様子だ。
■あらすじ
高名な悪党であるヒーロー(ニコラス・ケイジ)は銀行強盗をしくじり囚われ、一帯を牛耳るガバナーの支配から逃亡した女(ソフィア・ブテラ)を連れ戻すことを命じられる。特殊なボディスーツに身を包んだヒーローが女を探してたどり着いたのは美しくも暴力的な世界“ゴーストランド”。東洋と西洋が混ざり合い、混沌が包み込む町から女を見つけ出すことはできるのか? ヒーローは自由の身になれるのか?
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