〈あらすじ〉
映画オタクのムース(ジョン・トラボルタ)は、ハリウッド大通りで観光客相手にパフォーマンスをして日銭を稼ぐ。熱狂的ファンの俳優、ハンター・ダンバー(デヴォン・サワ)のサイン会が開催されると知ったムースは、全財産の300ドルを投じてダンバーの映画衣裳を手に入れる。それを手に列に並んだが、待っていたのはダンバーの冷酷な仕打ちだった。友人のパパラッチに教えてもらったアプリでダンバーの豪邸を突き止め、しつこくサインを求めるムースを気味悪がったダンバーは、「ストーカー」という禁句を発してしまう。その一言を引き金に、ムースは常軌を逸した行動に出る。
〈解説〉
俳優への歪んだ愛情によりストーカーと化す中年男性の暴走を描くサイコスリラー。監督は『奇跡のロングショット』のフレッド・ダースト。88分。
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中野翠(コラムニスト)
★★★☆☆トラボルタの意欲は買うが、似合わぬ役柄。主人公の知能の設定の仕方、疑問。ハリウッドという街の描写は興味を惹く。
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芝山幹郎(翻訳家)
★★☆☆☆話や描写がどこまで振り切れるか期待したが、すべて紋切型。脚本の彫りが浅く、トラヴォルタの柄や癖が生きていない。
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斎藤綾子(作家)
★★★★☆トラボルタの体躯は、小銭を稼ぐ純朴な爺さんを演じても強烈な存在感を放つ。好きな相手にじゃれる姿は肉食獣のよう。
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森直人(映画評論家)
★★★☆☆出オチに留まらぬトラボルタの芝居は流石。映画オタクの純情が歪む回路にもう一段工夫があれば傑作に突き抜けたかも。
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洞口依子(女優)
★★★☆☆『ミザリー』『ジョーカー』の主人公にも通じる部分あれど脚本が混乱気味。トラボルタのレジュメに新たなズッコケ冠!
- もう最高!ぜひ観て!!★★★★★
- 一食ぬいても、ぜひ!★★★★☆
- 料金の価値は、あり。★★★☆☆
- 暇だったら……。★★☆☆☆
- 損するゾ、きっと。★☆☆☆☆
『ファナティック ハリウッドの狂愛者』(米)
9月4日(金)よりアップリンク渋谷ほかにて全国公開
http://fanatic-movie.jp/
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September 08, 2020 at 03:00PM
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トラボルタが“ストーカー”化する映画オタクを熱演した「ファナティック ハリウッドの狂愛者」を採点! - 文春オンライン
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