スクリーンやテレビで活躍する女優たちが歩く道は、華やかに見えて苦難と性差別に満ちている。男優とギャラに差をつけられ、自分自身の意見をはっきり表明すれば「生意気な女」と言われてしまう。オーディションに行けば、女優に与えられる役が限られていることを実感。さらに不可能とも言える美の基準を突きつけられ、それを満たさないと悪口が……。その過酷な実態を激白した女優たちの発言を公開。
キャリー・フィッシャー
2015年に公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で、レイア・オーガナ役を演じたキャリー・フィッシャー。「デイリー・メール」紙によると、旧3部作からの続投となったキャリーは、なんと製作側から痩せるよう圧力を掛けられていたそう。
「オファーをもらったとき、35ポンド(約16キロ)減量してほしいと言われたわ。 彼らは私ではなく、今から35ポンド痩せた私をオファーしたのね」
サラ・ジェシカ・パーカー
ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」で主人公キャリー・ブラッドショー役を演じ、世界の女子の憧れアイコンとなったサラ・ジェシカ・パーカー。あるプロデューサーから届いた“失礼なプレゼント”の話を暴露。
「映画『ハネムーン・イン・ベガス』の撮影が始まる前に、別の仕事でアイオワにいたの。すると、私が『ハネムーン・イン・ベガス』のベッツィを演じられるようなボディをしているかどうか不安に思ったプロデューサーが、アイオワにトレッドミルを送ってきたのよ 」
マギー・ギレンホール
「ガーディアン」紙によると、マギー・ギレンホールは役を手に入れられなかった理由を“年齢のせい”と言われたことがあるそう。「そのとき私は37歳だったんだけど、55歳の男性の恋人役を演じるには年をとりすぎている、と言われたの。 すごく驚いたし、気分も悪くなったし、怒りを感じたわ。だけど、そのあとはなんだか笑えてきちゃった」
ケイト・ベッキンセイル
2001年に映画『パール・ハーバー』に出演したケイト・ベッキンセイル。監督のマイケル・ベイが彼女を抜擢した理由について、ケイトはテレビ番組「グラハム・ノートン・ショー」でこう暴露した。「映画をプロモーションしているとき、ある人がベイ監督にベン・アフレックとジョシュ・ハートネットをキャスティングした理由について聞いたの。彼はこう答えていたわ。『ベンとは前に仕事をしたことがあって、彼のことが好きだったんだ。ジョシュは男らしくて素晴らしい俳優だ』。次に私について聞かれた監督はこう言った。『ケイトはそこまで魅力的ではない。だから女性観客が嫌がらない 』って」。
ベイはその後このコメントについて、「ケイトと僕は仲がよかったから、彼女がこの話を面白がってくれると思った」と弁解している。でも2001年、映画サイト「ムービーライン」でベイ監督自身がケイトについて「美しすぎる女優は欲しくなかった」と語っていることを考えると、この弁解は説得力ゼロ。
(Translation & Text: Yoko Nagasaka From: ELLE.com)
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