米女優キャメロン・ディアス(47)とベンジー・マッデン(40)夫妻に、第1子となる女児が誕生したことがわかった。

夫妻は3日、インスタグラムで、「明けましておめでとう!娘、ラディックス・マッデンの誕生を発表することで、この新たな10年をスタートできることを幸せに思い、感謝しています」とコメント。

さらに、プライバシー保護の必要性を感じているため、「写真を公開したり、これ以上の詳細を明かすことはしません。娘が本当に本当に可愛いということ以外は!」とのメッセージに、スマイルの絵文字を添えている。

ディアスと米ロックバンド「グッド・シャーロット」のメンバーであるマッデンは2015年1月、ビバリーヒルズの自宅におよそ100人の友人や家族を招き、サプライズ挙式。恋多き女だったディアスは独身時代、「結婚には興味はなく、子供も欲しくない」と公言していただけに、当時は世間を驚かせた。

マッデンは2017年、SNSに夫婦のツーショット写真を投稿し、「俺は、この世で最高にラッキーな男だと思う」とメッセージするなど、ラブラブぶりをうかがわせた。

そんな中、2018年には子作りに苦戦しているとのうわさが報じられた夫妻。養子縁組や代理母も検討しているといわれていたが、長く苦しい闘いを通じ、より親密な夫婦関係を築くことができたようだ。

2014年から女優業を休業しているディアスは昨年8月のインタビューで、スポットライトを恋しいとは思っておらず、「40代で、自分にとって大事なことにフォーカスできる最高の時期にいる」と語っていた。(ニューヨーク=鹿目直子)