トム・ハンクスとリタ・ウィルソンは、ハリウッドでもっとも長続きしているカップルのひとつ。彼らはテレビ番組の撮影現場で出会った後、1988年に結婚。以来、一緒に子どもたちを育て、どんなことがあっても互いを支えてきた。ここに、ハンクスとウィルソンの羨ましい限りの大恋愛について、知っておくべきことをまとめてみた。
1972年：トム・ハンクスはテレビで未来の妻を目にする
1972年に、ウィルソンは『ゆかいなブレディー家』で女優デビューを果たした。彼女はチアリーダーのパット・コンウェイ役で出演。そしてハンクス曰く、彼は瞬時に彼女に惹きつけられたそうだ。『People』によると、2016年、『マイ・ビッグ・ファット・グリーク・ウェディング 2』のプレミア上映で、ハンクスはこう明かしている。「僕は番組が放映されたとき、友達の家にいたんだけれど、“あの子かわいいな“と思ったことを覚えているよ」
彼らはコメディ番組の撮影現場で出会った
1980年から1982年まで、ハンクスはABC局の『Bosom Buddies』に出演した。ハンクスとウィルソンは、彼女がこの番組にゲスト出演をしたときに対面。当時、ハンクスは昔からの恋人、サマンサ・ルイスと結婚していた。ルイスは、彼の子どもたち、エリザベス・アンと俳優コリン・ハンクスの母親でもある。
1984年：ウィルソンとハンクスは、映画で再共演
ハンクスとウィルソンは、1985年の映画『ピース・フォース』で共演した。撮影は1984年を通して行われ、このふたりの関係は明らかとなった。共演者のザンダー・バークレーは『People』に「彼らが互いに好意を持っていたのがわかるよ」と語っている。
ハンクスは後に『GQ』に「リタと僕はお互いにただ見つめあって…ボンっと…そうなってしまったんだ。僕はリタに本気だろうかと聞いたよ。そしてそれは抗えないものだったんだ」と語った。
1986年：カップルとして初のレッドカーペットデビュー
ハンクスは、ウィルソンとの関係を1986年7月に映画『恋のじゃま者』のプレミア上映で公にした。『E! News』によると、ハンクスと前妻のルイスは1987年に正式に離婚。ハンクスは、2013年、『The Express』に「壊れた結婚生活は、僕が自分の子どもたちと同じ年頃に感じていたのと同じような感情を彼らに与えていているのを意味していた。僕は結婚には若すぎたし不安定だった。まだ23歳だったし、僕が初めて結婚したとき、息子のコリンはすでに2歳だったんだよ。本当のところ、そうした責任を負う準備ができていなかった」と語っている。
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