「最もジーンズが似合う著名人」に贈られる「ベストジーニスト2019」が10月15日に発表になり、「一般選出部門」の男性部門でHey!Say!JUMPの中島裕翔が“V3”を達成した。3年連続のランキングトップは「殿堂入り」となるが、一部マスコミの間では、中島よりも9位の7ORDER projec・森田美勇人に、注目が集まっているという。森田は昨年末にジャニーズ事務所を退所したLove-tuneの元メンバーであり、「ジャニーズだらけの中、よくランクインした」といった驚きの声が上がっているようだ。
過去の男性部門の受賞者一覧を見れば一目瞭然だが、同賞のランキングにはジャニーズ事務所の所属タレントで埋め尽くされており、今年もトップ10は、9位の森田、5位のAAA・西島隆弘、2位のジェジュンの3人を除くと、ほかは全てジャニーズタレントだ。
「1994年から98年までの5年間は木村拓哉、また99年からの5年間は草なぎ剛がベストジーニストを連続受賞しています。それ以降も、2004年はKinKi Kids・堂本剛、06年から5年間はKAT-TUN・亀梨和也、11~13年は嵐・相葉雅紀、14~16年までKis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔が受賞するなど、05年の氷川きよし以外、ジャニーズタレントの名前がずらりと並んでいます」(スポーツ紙記者)
ジャニーズと関係が深い同賞だが、ランキングに“元”ジャニーズの名前が入っていることに、少なからず驚きの声が上がっており、ネット上には一部の森田ファンから「ジャニーズがずらっといる並びに森田の名前見つけて、泣きそうになった」という声や、King&Prince・永瀬廉やジャニーズJr.・高橋恭平と共にランクインしたことについて「同じ時期に仲間・ライバルとしてやってきた人と一緒に載っていることに感動する」といった歓喜の声が相次いでいる。
「ジャニーズとは切っても切り離せない賞ですし、主催者側がジャニーズに忖度して、森田の名前を除外する可能性も、なくはなかったかもしれません。それでも、森田の名前はベストジーニスト賞の公式サイトに掲載されており、8位のNEWS・増田貴久、10位のジャニーズWEST・小瀧望の間に挟まれています」(同)
かつては、元所属タレントの活動に対し、圧力をかけて妨害しようとする動きを見せていたジャニーズ事務所だが、元SMAPの3人に対しての圧力疑惑が取り沙汰され、公正取引委員会(公取委)から注意を受けたことが大々的に報じられて以降は、風向きが変わっているとか。
「公取委の一件から、メディア側も、ジャニーズへの過剰な忖度を控える傾向になりつつあり、香取慎吾と稲垣吾郎の地上波への出演が実現。ベストジーニスト賞の選考に関しても、少なからず時代に合わせて変化しているため、森田のトップ10入りが実現したのかもしれません」(同)
来年のランキングでも、トップを取るのはほぼ“確実”に現役のジャニーズタレントと言われているが、ランキング内に元ジャニーズタレントの名前が増えることはあるかもしれない。
2019-10-15 11:45:00Z
https://www.cyzowoman.com/2019/10/post_254187_1.html
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